エコインバ で奨励されるスローランニング
21世紀に尊敬されるランナーは、速さではなく、環境や平和への貢献で評価されます
環境や平和の為に、歩きや走りを楽しみませんか? と呼掛けるエコインバ は、速さを競うタイムレースとしてのマラソンと異なり、完走時間計測や順位付けをしません。その理由は、環境の世紀とも呼ばれる21世紀のスポーツイベント参加者の優劣は、完走タイムや順位ではなく、21世紀の人類の生存に取って最も重要な環境や平和への貢献で評価されるべきと信じるからです。初心者や高齢者を含めた幅広い体力レベルやランニングスタイルの人々が参加し、安全で快適な環境の下、笑顔で完走できる様に制限時間を42.195Kmは最大9時間、21.0175Kmは最大5時間とします。参加者の安全の為、車両等との事故が起こらない様にコースは車道ではなく、公園道、歩道、農道、自転車道等を基本とし、交差点では信号を守ります。従って、一秒でも早く、一人でも多く追い越そうと、信号無視や恐怖感でPTSDをも与える暴走行為を繰り返しがちな高速ランナーによる迷惑行為を未然に防止する為、5時間以内の完走者は失格とします。コップやボトルを投げ捨て環境や他者に配慮せず、ただ自らの満足の為だけに走る20世紀的な走りではなく、心を開き、自然や人々とのふれ合いやごみ拾い、撮っては走るカメラン等を楽しめる巡航速度 8.4Km 以下のスローランニングが奨励されます。
エコインバ の使命とゴールは、ゼロエミッション社会の実現への道筋を示すことで人類の生存に不可欠なきれいな空気と水を守り、環境と調和した平和な世界を創ることです。使命を実践する為、エコチップス:環境保全規則・ガイドラインを定め、窒素酸化物(NOX)等の有害物質を排出するマイカーでの来場やコースへのポイ捨てを厳禁し、マイボトルやカップの携行を義務化し、給水所での紙コップ給水を全廃し、それらの違反者は失格となります。給水所とトイレは42.195Kmのコースに計27ヶ所設置し、信号機が無設置の交通量の多い交差点には交通警官やパトロールカーや救急救命隊員と救急車の待機で参加者の安全・快適を守ります。エコインバ は世界各地の多様な地域、文化、宗教を背景とする海外からの参加者を呼込みます。同じゴールをめざす国際スポーツ交流を通し、互いの違いを認め合う相互理解を深め合います。
エコインバ の参加者はカーボパーティー、コースでのコスプレごみ拾いやフォトコンテストを楽しみ、完走後は地域の郷土文化を楽しむ和太鼓集団の演奏を楽しめるピクニック、そしてすし会食を楽しみながらフォトコンテストの応募写真を大スクリーンで鑑賞する千葉ニュータウンの本部ホテルでの表彰式でエコインバ 最高の栄誉、エコヒーローを参加者が選出します。これらのユニークで楽しい非競技の国際スポーツ交流機会の提供を通し、信頼関係を構築し、戦争が起こりえない恒久平和社会実現への機運を高める起爆剤となることをめざします。
21世紀のスポーツイベント、エコインバ で輝くのは速さのみを誇る人ではなく、人々の笑顔の為に様々な個性や才能を真剣に生かして周囲をなごやかにし、環境や平和に貢献する人々なのです。