日本国観光庁長官が参加費全額寄付するエコマラソン印旛を応援!

日本国観光庁長官による315日付けの下記のメッセージが43日に千葉県印西市で開催する第一回エコマラソン印旛(エコインバ )関係者に届き、原文のままで紹介します。
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平成23315

国土交通省 観光庁


東北地方太平洋沖地震における被災者のため、エコインバの参加費用や寄付金等を全額、生活再建への支援金とする大英断に対し、心からの敬意と感謝を申し上げます。

日本国観光庁長官溝畑 宏です。この度の東北地方太平洋沖地震に対する復興支援について、エコインバ関係者皆様の大英断に敬意を表するとともに、心からの感謝を申し上げます。

今、我が国は、この大地震により未曾有の危機に晒されています。この状況を乗り越える為には、オールジャパンの協力体制が重要です。現地での復旧作業や医療活動など、直接的に被災者と繋がる支援の他に、日本各地からの温かい支援の手も必要なのです。エコインバ関係者皆様の大英断は、正しくその先駆けと言えるものであり、エコインバの核となる精神が「助け合い」にあることを見事に物語っています。

私自身も1972年、小学校5年生の時に大雨被害を受けました。家の一階が水没し、親は明日の生活をも危惧する程でしたが、近隣の人達の温かい支援により、何とか乗り切ることができたのです。このことに対し、私は子どもながら非常に感動し、今でもその時の感謝の気持ちを忘れません。皆様の良心から出たこの支援は、「エコインバ」の名と共に、現地の方の記憶に、心に、強く長く残ることでしょう。

皆さんの頑張りが、東北を、日本を救います。心の底から応援しています!!

    観光庁長官

                   溝畑 宏

... Eco Slow Marathon Inba aka ECO INBA. Why don't you walk or run for environment, peace and Japan Quake Orphans <-日本とタイの被災者に届ける義援金1万円を寄付する善意の参加者300名は参加費無料で受付中! Yes, we will organize REGISTRATION FREE Ecomarathon Inba on April 1, 2012 for 300 Heroes who are willing to donate 10,000yen for Japan Quake & Thai Flood Victims
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速報 エコインバプレ大会が印旛沼で開催!

44日午前5時、最短5時間、最長9時間と、世界初のユニークな制限時間とマイ水筒を持参し、競わずに印旛沼自転車道を主とする42.2Kmのコース沿いのごみ拾いを楽しむエコインバプレ大会が開催されました。

同大会は、飲料水として汚染度日本一となった印旛沼の水環境の再生を目的に、「子供達が泳げて、ホタルが棲める印旛沼を創ろう!」と、印旛沼流域の住民に呼び掛ける目的で201143日開催予定の国際市民スポーツ・イベント、第一回エコマラソン印旛(エコインバ)の本番に備え、地元の環境NPO法人エコマラソン・インターナショナル(エコマラソン)が開催一年前に運営ノウハウ習得を目的に予行演習として開催したものです。

20091126日の日本経済新聞夕刊で紹介されたエコインバのごみゼロの趣旨に賛同された小沢環境大臣のご夫人、寿子様を始め、地元の印西市や船橋、浦安、東京、北海道からエコインバプレ大会に参加された方々の約半数はマラソン未経験者でした。当日は寒風が吹く中、地元エストリオいには野自治会や地域のボランティア計6名の暖かい応援に励まされ、桜見物やごみ拾いを楽しみながらマラソン初参加者全員も完走を果たしました。

完走後の食事会では、小沢環境大臣のご夫人から「チャレンジ25」を含む地球温暖化対策のご提唱や参加者がそれぞれのスローランニングの楽しみや、環境保護活動への熱い思いを語りあう機会を楽しみました。

エコインバ構想は1990年から7大陸72ヶ国での567マラソンの参加を通し、地球環境保護の大切さを米国やドイツを含む世界の人々に訴え続けてきた京都出身のエコマラソン理事長の西さんの体験から生まれました。

2008年に印旛に移り住み、印旛沼自転車道をトレーニング中、「こんなに美しい自然が広がり、空港と直結し利便性が高まる場所に国際市民マラソンが無いのなら、自ら追い求めて来た環境優先、非競技、機会均等の理想のエコマラソンをこの地で創ろう!」と決意し、賛同者を集め、主催団体NPO法人を昨年立ち上げました。

地元の山崎山洋印西市長も「新印西市の住民の心を一つにする合併記念イベント」と支援を表明され、JA西印旛は、エコインバ開催を通しアジアを中心とする海外観光客を対象とする観光農園の振興や「地産地消」を推進するエコインバ構想に賛同し、地産玄米やサツマイモを、日清ファルマはグルタミンやパスタを提供し、参加者やボランティアの方々に給水所や食事会で味わって貰い、初マラソン参加者全員の完走に貢献しました。

地元住民の環境保全意識を高め、自然を守り、農水商業振興や青少年の育成に貢献するエコインバ構想に賛同し、参加・協力にご興味をお持ちの方は、エコマラソンエコインバの公式ホームページ:ecomarathon.orgへ。