New! 第一回エコマラソン印旛の参加費と寄付金の合計170万円が被災地へ
第一回エコマラソン印旛関係者及び参加者の皆様へ
大震災被災者の方々が、一日も早く平穏で幸せに暮らせることを祈念し、全ての参加費と温かい支援の心を被災地に届けることを目的として米国、タイ、シンガポール、マレーシアを含む5ヶ国からの計150名が参加した第一回エコマラソン印旛の参加費とボランティア協力して頂いた九十九里黒潮太鼓様やタイのスラタニランニングクラブ様等からの寄付金合計は170万円に達しました。
4月6日、メディアパートナーの毎日新聞社 水と緑の地球環境本部 斗ヶ沢本部長と共に、同社東京社会事業団に委託しました。これで皆様の温かい支援の気持ちがこもった義援金が確実に被災地へ送られることをご報告します。
第一回大会と同様、義援金に温かい支援の心を添えて被災地へ届けることを目的に、「印旛沼の水環境と大震災とタイ大洪水被災地の再生をめざす歩き、走る国際社会貢献、第二回エコマラソン印旛」は2012年4月1日開催です。タイムを競うのではなく、環境保全活動だけでなく、震災被災者が元の平穏な暮らしを取り戻すのに役立つ義援金の寄付行為等の社会貢献の開催趣旨に賛同する地域住民や国内外の300名を対象に無料で参加申込を受付けます。
NPO法人エコマラソン・インターナショナルは、第一回エコマラソン印旛を最も困難な時期に、地元自治体等の後援却下の逆風の中、地域ボランティア団体や協賛企業の温かいご支援のお陰で、開催にこぎつけ、10歳~79歳の幅広い参加者の高い評価を得ることが出来ました。これを通し習得した貴重な運営体験を基に、エコマラソン印旛がより高い公益性と社会貢献を果す事をめざします。
世界の人々が自然に対し畏敬の念を抱き、自然と調和し、互いの違いを認め、尊敬し合い、平等な機会と尊厳を持って笑って暮らせる、戦争が起こり得ない恒久平和社会、ワンピープル、ワンプラネット(One People, One Planet)実現への機運を高める起爆剤となるべく、今後も「世界が一つに」をテーマに、高い社会貢献を達成する非競技、環境優先、機会均等の国際スポーツイベント、エコマラソンの主催、運営、普及、広報活動等に取組む非利益団体として活動し続けます。今後とも、エコマラソンへの変らぬご支援をお願いします。 ありがとうございました。
合掌
2011年4月6日、
エコマラソン印旛主催団体、NPO法人エコマラソン・インターナショナル理事長、
エコマラソン印旛イベント・ディレクター
西 一
速報 エコインバプレ大会が印旛沼で開催!
4月4日午前5時、最短5時間、最長9時間と、世界初のユニークな制限時間とマイ水筒を持参し、競わずに印旛沼自転車道を主とする42.2Kmのコース沿いのごみ拾いを楽しむエコインバプレ大会が開催されました。
同大会は、飲料水として汚染度日本一となった印旛沼の水環境の再生を目的に、「子供達が泳げて、ホタルが棲める印旛沼を創ろう!」と、印旛沼流域の住民に呼び掛ける目的で2011年4月3日開催予定の国際市民スポーツ・イベント、第一回エコマラソン印旛(エコインバ)の本番に備え、地元の環境NPO法人エコマラソン・インターナショナル(エコマラソン)が開催一年前に運営ノウハウ習得を目的に予行演習として開催したものです。
2009年11月26日の日本経済新聞夕刊で紹介されたエコインバのごみゼロの趣旨に賛同された小沢環境大臣のご夫人、寿子様を始め、地元の印西市や船橋、浦安、東京、北海道からエコインバプレ大会に参加された方々の約半数はマラソン未経験者でした。当日は寒風が吹く中、地元エストリオいには野自治会や地域のボランティア計6名の暖かい応援に励まされ、桜見物やごみ拾いを楽しみながらマラソン初参加者全員も完走を果たしました。
完走後の食事会では、小沢環境大臣のご夫人から「チャレンジ25」を含む地球温暖化対策のご提唱や参加者がそれぞれのスローランニングの楽しみや、環境保護活動への熱い思いを語りあう機会を楽しみました。
エコインバ構想は1990年から7大陸72ヶ国での567マラソンの参加を通し、地球環境保護の大切さを米国やドイツを含む世界の人々に訴え続けてきた京都出身のエコマラソン理事長の西さんの体験から生まれました。
2008年に印旛に移り住み、印旛沼自転車道をトレーニング中、「こんなに美しい自然が広がり、空港と直結し利便性が高まる場所に国際市民マラソンが無いのなら、自ら追い求めて来た環境優先、非競技、機会均等の理想のエコマラソンをこの地で創ろう!」と決意し、賛同者を集め、主催団体NPO法人を昨年立ち上げました。
地元の山崎山洋印西市長も「新印西市の住民の心を一つにする合併記念イベント」と支援を表明され、JA西印旛は、エコインバ開催を通しアジアを中心とする海外観光客を対象とする観光農園の振興や「地産地消」を推進するエコインバ構想に賛同し、地産玄米やサツマイモを、日清ファルマはグルタミンやパスタを提供し、参加者やボランティアの方々に給水所や食事会で味わって貰い、初マラソン参加者全員の完走に貢献しました。
地元住民の環境保全意識を高め、自然を守り、農水商業振興や青少年の育成に貢献するエコインバ構想に賛同し、参加・協力にご興味をお持ちの方は、エコマラソンやエコインバの公式ホームページ:ecomarathon.orgへ。